「トリートメントって、枝毛に効果あるのかな…?」
「髪がパサついて枝毛っぽいけど、どうケアしたらいいの?」
そんな疑問を抱えている方に向けて、今回は
● トリートメントで枝毛は“治る”のか?
● 効果的な補修成分とは?
● 正しい使い方でどこまで変わる?
を、わかりやすくお伝えします。
■ トリートメントで枝毛は「治る」?
正直に言うと、枝毛は完全には元に戻りません。
なぜなら、髪は肌と違って自己修復できない組織だからです。
でも大丈夫。トリートメントには
- ● 枝毛の見た目をなめらかにする
- ● 手触り・ツヤ感を整える
- ● これ以上のダメージを防ぐ
といった「補修」や「予防」の効果があります。
■ 枝毛ケアにおすすめの補修成分とは?
商品を選ぶときは、配合されている成分に注目しましょう。
注目成分
- 加水分解ケラチン:髪の主成分タンパク質を補い、強度をアップ
- CMC(細胞膜複合体)成分:水分・油分を閉じ込め、内部補修
- ジメチコン・シクロペンタシロキサン:髪表面をコーティングしてツヤ感UP
- ヒートプロテクト成分:ドライヤーの熱から髪を守る
“ケアしながら守る”成分が枝毛予防にもつながります。
■ トリートメントの種類と使い分け
1. インバストリートメント(洗い流すタイプ)
髪の内部まで浸透しやすく、週2〜3回の集中ケアにおすすめ。
- ● シャンプー後、水気を切ってから毛先中心に
- ● 3〜5分ほど置いてから流す
2. アウトバストリートメント(洗い流さないタイプ)
ドライヤー前や朝のスタイリング前に。
表面の保護・コーティング・ツヤ出しに◎
- ● オイル・ミルク・ミストなど好みで選べる
- ● 「ベタつかない軽め」「しっとり重め」などタイプを使い分け
■ トリートメント効果を高める使い方のコツ
- ・水気をしっかり切ってから塗布:薄まりすぎを防ぐ
- ・毛先中心に塗る:ダメージ部分を集中的にケア
- ・コームで軽くとかす:均一に広がり、浸透UP
- ・週に1〜2回でも“続けること”が大切:毎日の積み重ねが差になります
「なんとなく使ってる」から「意識して使う」だけで効果は大きく変わります。
■ まとめ
- トリートメントでは枝毛は元に戻らないが、見た目補修・予防ができる
- 補修成分入りを選ぶことで効果アップ
- インバス・アウトバスの使い分けが大事
- 使い方次第で「パサつき→ツヤ髪」に変われる
枝毛に悩んだら、まず“今のトリートメント”を見直してみましょう。
そして毎日のケアにちょっとだけ意識をプラスするだけで、髪はもっと素直に応えてくれるはずです。
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